「好きな人に告白したいけど、直接は恥ずかしくて言えないから、電話で告白したい…」
これはアリだと思いますか?
ナシではありませんが、私はあまりオススメしません。
なぜなら、電話で告白する理由に納得することが難しいからです。
恥ずかしい気持ちはわかりますが、それでも勇気をもって直接伝えるからこそ意味があるのです。
告白で伝わるのは言葉だけではありません。その時の表情や空気など、言葉にはできない感情が伝わります。
「自分のために頑張って告白してくれたんだ」と、相手に思わせることも大事なのです!
ただ、電話での告白が全てダメというわけではありません。
電話での告白を成功させるコツは、相手が電話での告白に納得できるかどうかなんです。
LINEではなく電話を選ぶのにも理由があると思います。おそらく、大事なことだから言葉で伝えたいと思ったのでしょう。
ただ、告白される側はこれだけでは納得できません。「それなら直接伝えてよ!」と思うからです。
そこに男性だからとか、女性だからとかは関係ありません。電話がアリかナシかは、人それぞれだからです。
では、納得させるためにはどうしたら良いのか、もっと詳しく見ていきましょう。

もくじ
告白の電話は夜にする
まず、電話するタイミングですが、夜がオススメです。それも眠る前くらいの時間がいいでしょう。
夜は、外部(視界や音)からの情報が少なく、閉鎖的な空間になり、とてもリラックスした状態です。
そのような状態の時、人は感傷的(センチメタル)になりやすく、同時に心も動きやすい状態になっています。
寝る前に色々なことを考えてしまうのも、その影響です。
電話をするなら、このタイミングにしましょう。相手もあなたの話に集中することができ、日中では聞けないような相手の気持ちを聞くこともできます。
告白を直接しない理由を必ず伝える
告白の手段として、「直接」ではなく「電話」を選んだことについて、相手を納得させられる理由があるかどうかがポイントです。
告白された相手も、「え? なんで直接じゃないの?」と思うことでしょう。これは男性、女性に関係なく同じだと思います。
ここで大事なのは、相手が疑問に思う前に解消するということです。
「遠距離で会えない」、「休みがなかなか合わない」など、本当に会えない理由がある場合はそれを相手に伝えましょう!
「本当は直接会って伝えたかったんですけど、いつでも会えるって環境じゃなくて…」
緊張してしまい、どうしても相手に直接伝えることが難しいのなら、それを逆手にとりましょう。
「本当なら直接会って伝えたかったんですけど、〇〇さんのことを考えただけで心臓がバクバクして、直接会った時には言えなくて…」
このように、「緊張」という言葉をポジティブに変える方法もありますので、色々と考えてみてください。
告白は素直に自分の気持ちを伝える
嘘をついた告白をする必要はありませんが、伝え方は大事だと思います。
「結婚しよう」というプロポーズにも沢山の伝え方があるように、愛の告白に色々な伝え方があります。
私のオススメは、相手の好きなところを一つずつ丁寧に伝えることです。
これはとてもシンプルなのですが、相手の心には一番響きやすいと思っています。
「あなたの優しいところが好き。頑張り屋さんなところが好き。やわらかい声も、あなたの歩き方も、笑った顔も大好き。全部が好き…」
もし、告白の言葉に迷ってしまったら、ぜひ使ってみてください。
あなたの相手を想う気持ちを、そのまま素直に言葉にのせて伝えられます。
告白の返事を急がせない
告白をして、すぐに返事をもらえるかどうかは相手次第です。
その場で返事をもらえることもあれば、「少し考えさせてほしい…」と言われることもあるでしょう。
ですが、それは相手にも理由があって選んだことです。
すぐに返事をもらったほうが、気持ち的に楽だという方もいると思いますが、いきなり告白されてビックリしている相手のことを考えると、急かさずにゆっくり待ったほうがいいと思います。
待っている間に、「こう言っておけば良かった…」と後悔しないよう、告白では全ての気持ちを出し切りましょう!
